お役立ちコラム
【池袋・予防歯科】歯医者が教える!
歯石が引き起こすトラブルや自宅でできるケア
【池袋・予防歯科】歯医者が解説!歯石が原因で起こるトラブルや自宅でできる歯石予防ケア
皆さんは「健康寿命」という言葉をご存知でしょうか?
これは、単に長生きするだけでなく、健康上の問題がなく自立した生活を送れる期間のことです。その健康寿命に大きく関わってくるのが、実は「歯の健康」です。歯を失うと食事を楽しめなくなるだけでなく、会話もスムーズにできなくなり、ひいては社会生活にも影響を及ぼします。また、歯周病は全身の健康にも悪影響を与えることがわかってきています。
つまり、歯の健康を保つことは、人生の質を向上させる上で非常に重要なのです。
この「歯の健康」を守るために大切なのが「予防歯科」です。虫歯や歯周病になってから歯医者に行くのではなく、ならないように事前にケアをすることが重要です。
こちらでは歯石予防に焦点を当て、歯石が引き起こすトラブルや、自宅でできる歯石予防ケアをご紹介します。池袋で歯医者をお探しの方は、Lily Smile Dental Clinicをご利用ください。
歯石が引き起こすトラブル

歯石は単なる歯の汚れではなく、様々な口内トラブルの根本原因となる可能性があります。
放置すると将来的に大きな問題を引き起こすこともあるため、その影響について正しく理解しておくことが重要です。
こちらでは、歯石が引き起こす主なトラブルをご紹介します。
歯周病
歯周病は、歯を支えている周りの組織(歯肉、歯根膜、歯槽骨など)が細菌感染によって破壊される病気です。歯を失う原因の多くは、虫歯と歯周病です。歯周病は進行すると歯を支える骨が溶けてしまい、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。
初期段階では自覚症状が少ないため、気づかないうちに重症化してしまうケースも多い病気です。
歯周病は歯を失うだけでなく、全身の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。
口臭
口臭は、社会生活において様々な影響を及ぼす可能性があります。臭いが強いと、周囲の人に不快感を与えてしまうだけでなく、自分自身も周囲の反応を気にして、自信を失ってしまうかもしれません。
口臭は、単なる生理現象として片付けるのではなく、周囲への配慮としてケアすることが重要です。口臭ケアを怠ると人間関係に悪影響を及ぼし、社会生活を円滑に進めるうえで支障となる可能性があります。口臭の原因は様々ですが、歯周病や虫歯、舌苔などが主な原因として挙げられます。適切な口腔ケアを心がけることで口臭を予防し、よりよい人間関係を築き、自信を持って社会生活を送ることができるでしょう。
虫歯
歯石は虫歯菌の温床となるため、虫歯のリスクを高めます。歯垢(プラーク)は、食べかすや細菌の塊ですが、これが唾液中のカルシウムやリンと結合することで硬くなり、歯石となります。歯石自体は虫歯菌ではありませんが、多孔質であるため虫歯菌が住み着きやすい環境を提供します。
歯石の表面はザラザラしているため歯垢が付着しやすく、さらに歯石が形成されるという悪循環に陥ります。
虫歯菌は糖分を分解して酸を生成し、この酸が歯のエナメル質を溶かすことで虫歯が発生します。歯石に虫歯菌が住み着くと歯の表面に常に酸が供給される状態となるため、虫歯のリスクが格段に高まります。特に歯と歯茎の境目や、歯並びの悪い部分に歯石が溜まりやすいため注意が必要です。
自宅でできる予防ケア

毎日の歯磨きだけでは完璧に歯垢を取り除くことは難しく、歯石の発生を完全に防ぐことはできません。しかし、正しいケアを継続することで歯石の発生リスクを大幅に抑えることができます。自宅でできる歯石予防ケアを詳しく見ていきましょう。
毎日のブラッシング
毎日のブラッシングは、歯垢除去の第一歩です。正しくブラッシングすることで歯石の発生を予防し、お口の健康を守ることができます。歯ブラシの選び方から磨き方、注意点まで、詳しく見ていきましょう。
歯ブラシの選び方
毛先は柔らかく、ヘッドは小さめなものを選びましょう。歯茎を傷つけずにすみずみまで磨くことができます。
磨き方
毛先を歯面に垂直に当て、軽く小刻みに動かします。ゴシゴシと強くこすりすぎると歯茎を傷つけ、出血してしまうことがあるため注意が必要です。1本ずつ丁寧に磨きましょう。
磨く順番
一定の順番で磨くことで、磨き残しを防ぎます。例えば、上の歯の外側から内側、下の歯の外側から内側、最後に噛む面を磨く、といった方法があります。
時間
1回あたり3分を目安に朝晩2回丁寧に磨き、歯垢をしっかり落とすことが重要です。
注意点
力の入れすぎは禁物です。歯茎を傷つけるだけでなく、歯が削れてしまうこともあります。また、同じ歯ブラシを使い続けると毛先が広がり、汚れを落とす力が弱くなります。1ヶ月に1回を目安に交換しましょう。
これらのポイントを踏まえ、毎日のブラッシングを効果的に行い、歯石のない健康な歯を保ちましょう。
歯間ケア
毎日のブラッシングだけでは、どうしても歯と歯の間の汚れを落としきれません。歯ブラシの毛先が届かない部分の歯垢は、歯周病や虫歯の大きな原因となります。そこで、歯間ケアにはデンタルフロスと歯間ブラシが効果的です。
歯間ブラシは、歯と歯の間に隙間がある方に適しています。歯茎を傷つけないように、歯間に無理なく入るサイズのブラシを選びましょう。歯間が狭く、歯間ブラシが入らない場合はデンタルフロスがおすすめです。デンタルフロスは糸ようじとも呼ばれ、糸を歯間に通して歯垢を絡めとります。ワックスタイプとノンワックスタイプがあり、初めての方はワックスタイプのほうが扱いやすいでしょう。
歯間ケアを行うタイミングは、ブラッシング前がおすすめです。歯間ブラシやデンタルフロスで食べかすや歯垢を除去してからブラッシングをすることで、より効果的に歯を清潔に保つことができます。歯間ケアを毎日の習慣にすることで、虫歯や歯周病を予防し、健康な歯を維持しましょう。
洗口液
口臭予防や虫歯予防など、目的に合わせて様々な種類の洗口液が販売されています。ご自身のニーズに合った洗口液を選び、日々のケアに取り入れましょう。
洗口液を選ぶ際に注目すべき2つのポイントをご紹介します。
1つ目は「殺菌効果」です。口腔内には多くの細菌が生息しており、これらの細菌が増殖することで虫歯や歯周病、口臭などの原因となります。殺菌効果のある洗口液を使用することで、これらのトラブルを予防する効果が期待できます。特に歯周病菌を抑制する効果のある洗口液は、歯茎の健康を維持するうえで有効です。
2つ目は「フッ素」の配合です。フッ素は歯の表面を強化し、虫歯菌が酸を作るのを抑制する働きがあります。フッ素配合の洗口液を使用することで歯質を強化し、虫歯を予防する効果が期待できます。特に、歯のエナメル質が未成熟な子供や、歯の根元が露出している高齢者の方には、フッ素配合の洗口液がおすすめです。
洗口液を使用する際の注意点としては、使用後30分程度は飲食を控えることが推奨されています。これは、洗口液に含まれる有効成分が口腔内に留まり、効果を発揮する時間を確保するためです。
毎日のブラッシングに加えて洗口液を適切に使用することで、より効果的な口腔ケアを実現し、健康な歯を維持しましょう。
日々のケアでは取り除けない汚れは歯医者で!
池袋にあるLily Smile Dental Clinicは、患者様を第一に考えた自由診療専門の歯科クリニックです。Lily Smile Dental Clinicの予防歯科・クリーニングは、必要以上の長い説明や検査はございません。ご来院後はスムーズに施術に入れますので、限られた時間を有効活用いただけます。ヒーリング音楽が流れるホテルライクな個室で、リラックスしながら施術を受けていただけます。
土日祝日も診療を行っていますので、お気軽にご来院ください。
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