【豊島区】歯医者で行うオフィスホワイトニングの
メリット・デメリットと流れ

メリット

オフィスホワイトニングは、その名のとおり歯医者で行うホワイトニングです。1回の施術時間は1時間程度で、すぐに効果を実感できる点が大きなメリットです。歯を白くしたいけれど、時間がないという方にとって、短時間で高い効果を得られるのは魅力的でしょう。

オフィスホワイトニングは、歯科医師または歯科衛生士が施術を行います。国家資格を持ち、専門的な知識と技術を持つ専門家が施術を行うため、効果的なホワイトニングが期待できます。

具体的には高濃度のホワイトニング剤を使用し、特殊な光を照射することで、歯の内部の色素を分解し、歯を白くしていきます。

費用は比較的高額ですが、短期間で高い効果を得たい方、専門家による施術を希望する方にとって、オフィスホワイトニングは最適な選択肢といえるでしょう。

デメリット

オフィスホワイトニングは、施術費用が高額になる場合があります。保険適用外のため歯医者によって値段は異なりますが、1回あたり数万円かかることも珍しくありません。費用面を考慮して、ご自身の予算に合ったホワイトニング方法を選択する必要があります。

また、施術中に刺激や痛みを感じる可能性があります。ホワイトニング剤の成分によって、歯がしみる、歯茎がヒリヒリするといった刺激が生じることがあります。知覚過敏の症状がある方は症状が悪化する可能性もあるため、施術前に歯科医師に相談することが重要です。また、施術中に刺激を感じた場合は、すぐに伝えるようにしましょう。

ホワイトニングの効果は永久的なものではなく、時間の経過とともに後戻りすることがあります。これは、加齢や生活習慣（色の濃い飲食物の摂取など）による影響を受けやすいためです。歯の白さを維持するためには、日常的なケアはもちろん、歯医者での定期的なメンテナンスが必要です。

1．歯の色をチェックし、目標の白さを決定

ホワイトニングを始めるにあたって、まず現在の歯の色をチェックすることが重要です。歯科医師はシェードガイドと呼ばれる色の見本を使って、患者様の歯の色を客観的に評価します。

現在の歯の色をチェックしたら、次は目標の白さを決定します。ホワイトニングの効果には個人差があり、また歯の質によっては希望通りの白さにならない場合もあります。歯科医師と相談しながら、実現可能な目標を設定することが大切です。ホワイトニング後の歯の色はシェードガイドの番号で判断することができ、施術前と比べてどれくらい白くなったかを客観的に評価できます。

2．歯の表面をクリーニング

ホワイトニングの効果を最大限に引き出すためには、事前のクリーニングが不可欠です。歯の表面に付着した汚れやプラーク、歯石などはホワイトニング剤の浸透を阻害し、ムラが生じる原因となります。クリーニングによってこれらの汚れを除去することで、ホワイトニング剤が歯のエナメル質に均一に作用し、効果的なホワイトニングを実現できます。

3．ホワイトニング剤を塗布、光照射

歯のクリーニングが完了すると、いよいよホワイトニング剤の塗布です。

施術の手順は以下のとおりです。

1．歯肉保護

ホワイトニング剤が歯肉に触れないよう、専用の保護剤で歯肉を覆います。

2．ホワイトニング剤塗布

歯の表面にホワイトニング剤を丁寧に塗布していきます。

3．光照射

塗布したホワイトニング剤に特殊な光を照射します。

4．光照射と塗布の繰り返し

2、3の手順を数回繰り返します。

5．ホワイトニング剤の除去と洗浄

光照射が終わったらホワイトニング剤を丁寧に除去し、歯の表面を洗浄します。

ホワイトニング剤の種類や濃度、光の種類と照射時間、照射回数などは、歯の状態や希望する白さによって歯科医師が適切に判断します。ホワイトニングの効果を高めるためには、歯の表面を傷つけないように丁寧に施術を行うことが重要です。また、痛みや違和感がある場合は、すぐに歯科医師に伝えるようにしましょう。

4．効果を確認し、施術完了

オフィスホワイトニングでは、施術後すぐに効果を確認できます。施術前の歯の色と施術後の歯の色をシェードガイドと呼ばれる歯の色見本を使って比較することで、どの程度白くなったかを客観的に確認できます。

オフィスホワイトニングは、その日にすぐに効果が現れるのがメリットです。ただし、1回の施術で希望の白さに達しない場合は、複数回の施術が必要になることもあります。その場合は、歯の状態や白くなり具合を確認しながら、次回の施術の時期を決めていきます。

オフィスホワイトニングの効果は、個人差がありますが平均で2段階前後白くなるといわれています。歯の色が安定するまでは、色の濃い飲食物や喫煙は控えることをおすすめします。

施術後はホワイトニングの効果を長く持続させるために、定期的なメンテナンスやホームホワイトニングとの併用も検討できます。担当の歯科医師と相談し、最適な方法を選びましょう。