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【池袋・予防歯科】歯医者でのクリーニングはなぜ必要?
受ける頻度について

【池袋・予防歯科】歯医者でのクリーニングの必要性について!受ける頻度は?

皆さんは「健康寿命」という言葉をご存知でしょうか?

平均寿命が延び続ける現代において、単に長生きするだけでなく、健康な状態で日常生活を送れる期間、つまり健康寿命を延ばすことが重要視されています。

健康寿命を考えるうえで、歯の健康は非常に重要です。歯の健康は美味しく食事を摂るだけでなく、円滑なコミュニケーションや明るい笑顔にもつながります。

しかし、虫歯や歯周病といった歯のトラブルは、加齢とともに増加する傾向にあります。これらのトラブルは、適切なケアを怠ると日常生活に支障をきたすだけでなく、全身の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。

そこで重要となるのが「予防歯科」です。

こちらでは、予防歯科の一環である歯のクリーニングの必要性や頻度についてご紹介します。池袋で歯医者をお探しの方は、Lily Smile Dental Clinicをご利用ください。

歯医者でのクリーニング:なぜ必要なの?

歯医者でのクリーニング:なぜ必要なの?

歯医者でのクリーニングは、普段の歯磨きでは対処できない汚れへの対策として重要です。具体的にどのような汚れがあるのか、そしてそれらをなぜ除去する必要があるのかをご説明します。

虫歯・歯周病予防:プラークや歯石の除去

歯のクリーニングは、虫歯や歯周病の予防に大きな効果を発揮します。毎日ブラッシングしていても、どうしても磨き残しが発生してしまいます。磨き残されたプラーク(歯垢)は、時間の経過とともに固まり歯石へと変化していきます。歯石は歯ブラシでは除去できず、細菌の温床となってしまいます。

歯石に潜む細菌は歯や歯茎を攻撃し、虫歯や歯周病を引き起こす原因となります。歯周病は歯茎の炎症から始まり、進行すると歯を支える骨を溶かして最終的には歯を失う原因にもなります。

歯医者でのクリーニングでは、専用の器具を用いて歯石を徹底的に除去します。

口臭予防:細菌の温床を取り除く

口臭に悩んでいる方は少なくないでしょう。実は、口臭の原因の大部分は口の中にあります。歯の表面に付くプラーク(歯垢)や、それが石灰化した歯石には多くの細菌が潜んでいます。これらの細菌は、食べかすなどを分解する際に揮発性硫黄化合物(VSC)と呼ばれるガスを発生させます。これが口臭の主な原因です。

歯医者でのクリーニングでは、これらのプラークや歯石を専用の器具を使って除去します。普段の歯磨きでは落としきれない汚れも、プロの手によってきれいに取り除くことが可能です。細菌の温床となるプラークや歯石を除去することで、口臭を予防・改善効果が期待できるでしょう。

しかし、口臭の原因は口腔内だけとは限りません。内臓疾患や心因性のものなど、様々な原因が考えられます。クリーニングで口臭が改善しない場合は、他の原因を探る必要があるでしょう。また、虫歯や歯周病が原因の場合はクリーニングだけでなく根本的な治療が必要になります。

審美性の向上:歯本来の白さを取り戻す

歯のクリーニングは、口臭予防や虫歯・歯周病予防だけでなく、審美的なメリットももたらします。毎日きちんと歯磨きをしていても、コーヒーや紅茶、赤ワイン、タバコなどの嗜好品による着色は避けられないことがあります。これらの着色は歯の表面に沈着し、歯本来の白さを失わせ、見た目の印象を悪くしてしまう可能性があります。

歯医者で行うクリーニングでは、専用の器具と研磨剤を用いてこれらの頑固な着色汚れを丁寧に除去します。ただし、歯の変色の原因によってはクリーニングだけでは効果が薄い場合もあります。加齢による黄ばみやテトラサイクリン歯など、歯の内部の変色はホワイトニングで対応する必要があるでしょう。歯医者でのクリーニングとホワイトニングを組み合わせることで、より効果的に白い歯を手に入れることができます。

歯医者でのクリーニングを受ける頻度

歯医者でのクリーニングを受ける頻度

歯医者でのクリーニングは、どのくらいの頻度で受けるべきでしょうか?

セルフケアの程度やお口の状態によって、適切な頻度は変わってきます。ご自身に合った頻度を見つけることが、お口の健康維持の鍵となります。

3ヶ月~6ヶ月ごとの受診が推奨される理由

歯医者でのクリーニングは、一般的に3ヶ月~6ヶ月ごとの受診が推奨されています。これは、口腔内の細菌の活動とプラークや歯石の形成に関係があります。

口の中には常に数百種類の細菌が存在し、歯の表面にプラークと呼ばれる細菌の塊を形成します。プラークは歯磨きである程度除去できますが、磨き残しがあると3ヶ月ほどで歯石へと変化し始めます。歯石は歯ブラシでは除去できず、歯周病や虫歯の大きな原因となります。

3ヶ月~6ヶ月ごとに歯医者でクリーニングを受けることで、歯石の形成を抑え、虫歯や歯周病の予防につながります。

個人差はありますが、3ヶ月~6ヶ月を目安に、歯科医師と相談のうえご自身に合った受診間隔を見つけることが大切です。プラークや歯石の付きにくい方は、半年に1回の受診でもよい場合もあります。

リスクや状態に合わせた頻度設定の重要性

歯のクリーニングの理想的な頻度は、個人によって異なります。お口の状態や生活習慣、持っているリスクによって、適切な間隔は変わってくるのです。

例えば、歯周病と診断された方や歯周病リスクが高い方は、歯周病の進行を抑えるために、1~2ヶ月に1度のクリーニングが推奨されます。歯周病は放置すると歯を失う原因となるだけでなく、全身の健康にも悪影響を及ぼす可能性があるため、早期発見・早期治療が重要です。

また、虫歯になりやすい方の場合も1~2ヶ月に1度のクリーニングをおすすめします。虫歯は、プラーク(歯垢)の中に潜む虫歯菌が酸を出し、歯を溶かすことで発生します。定期的なクリーニングでプラークや歯石を除去することで、虫歯リスクを低減できます。

さらに、コーヒーや赤ワインなどをよく飲む習慣があり、歯の着色が気になる方は2~3ヶ月に1度のクリーニングで歯本来の白さを取り戻すことができます。ただし、審美目的のクリーニングは保険適用外(自費診療)となる場合があるため、事前に歯医者に確認しましょう。

上記はあくまで目安であり、最終的には歯科医師や歯科衛生士の診察とアドバイスにもとづいて、ご自身に最適なクリーニング頻度を決めることが大切です。

定期検診と組み合わせるメリット

クリーニングと定期検診を組み合わせることで、より効果的に口腔内の健康を維持できます。

クリーニングは、歯磨きでは落としきれない歯石や歯垢、着色汚れなどを除去することで、虫歯や歯周病を予防する効果があります。しかし、隠れた虫歯や歯周病の初期段階での変化などは、専門家でなければ見つけることが難しいです。

定期検診では視診やレントゲン撮影などを通して、クリーニングだけでは発見できない小さな虫歯や歯周病の兆候を早期発見できます。早期に発見することで簡単な治療で済む場合が多く、歯への負担も軽減できます。また、歯周ポケットの深さを測る検査などを通して、歯周病の進行度合いも確認できます。

クリーニングと定期検診を組み合わせることで、これらのメリットを相乗的に得ることができ、より効果的に口腔内の健康を維持することが可能になります。

予防歯科・クリーニングならLily Smile Dental Clinicへ

池袋にあるLily Smile Dental Clinicは、自由診療専門の歯科クリニックです。「歯周病治療」を目的として行う保険診療のクリーニングとは違い、「美しい口元のケア」を目的としたオーラルスパのため、圧倒的に綺麗な仕上がりとなります。ヒーリング音楽が流れるホテルライクな個室をご用意しており、アロマのいい香りに包まれながら施術を受けていただけます。1人につき60分かけて全ての歯の汚れを丁寧に取り除きますので、クリーニングのために月に何度も歯科クリニックに通っていただく必要はありません。

池袋で歯医者をお探しの方は、ぜひご来院ください。

【池袋・歯医者】予防歯科とクリーニングに関するご相談は
Lily Smile Dental Clinicをご検討ください

会社名 Lily Smile Dental Clinic
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